気と経絡3

その事に気づかせていただいた先生の話をさせていただきます。   その先生は経絡治療を専門とする鍼灸師です。   先生は治療がうまくいったときには患者の体が輝いて見えると言われました。当時の私にはまったく意味不明でした。なぜなら、その先生は全盲の方だったからです。   当然、目で見ていたわけではありません。五感以外のなにか、で感じ取っていたのでしょう。   で…

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気と経絡2

我々の環境は変えられない、同じ空間の中で、太陽の光と空気に包まれて生きています。   ですが、その環境の認識の仕方は人それぞれで違う、というのが現在の生物学の考えです。   ところで、客観的な観察を行なっていると言える行為はすべて、観察する個人の意識と分けて考えることは難しいという考え方があります。   その行為は直接的には個人の外側では決して起きることはありませんし…

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気と経絡1

経絡や気は、経絡治療家にとってその治療の根幹をなす大切なものですが、そのいずれも目に見えることもなく、触れることもできないために、それらの存在を実体としてとらえることは非常に難しいものです。   気や経絡に関しては多くの解釈を生みましたが、現在でもその存在については、なんらの証明もされていません。   そして、その存在を証明できない以上、経絡を「ある」とすることは非科学的である…

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昔々のまじめな実験

  研究会報告 実際の症例ではありませんが、研究会での実習内容の一部を報告させていただきます。   2008年11月研究会の実習 この日は模擬患者1名、鍼灸診断者1名、気滞診断者1名、整体施術者1名による実習をおこなう。   鍼灸・・・東洋はり医学会系の証をたてる 気滞診断・・・一般的には切診でおこなうが、今回は望診のみ 整体・・・おおまかな歪みのみチェック &nbs…

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管理者プロフィール

こんにちは。Katuki Reikoと申します。

年齢は言えませんが、鍼灸師歴40年になります(笑)

私は赤門鍼灸専門学校を卒業後、ある経絡治療団体の学術部長を経験させていただき、その後、気と経絡の研究会で代表(三代目)を務めさせていただきました。

2018年秋にそろそろ引退?しようかな~と考えています。

さて、望診法とは顔の色や皮膚の状態を見て判断する視診とは少し違うものです。

本来の望診法は気と経絡をダイレクトに感知する技術なのです。

そのことを一人でも多くの方に伝えたいと願っております。

このサイトがあなたのお役にたてますように。

REiko

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